私が一部上場企業を辞めて、大学職員を目指した理由【自己紹介】
筆者の自己紹介です。
年齢:20代
職歴:大卒 ⇒ 某一部上場企業 ⇒ 大学職員
私は大学を卒業後、民間企業の企画職で、万単位のお客さんに対して企画を立案していました。そこで約4年間勤務し、大学職員に転職しました。
そのときにかなり苦労したり、迷いがあったので、迷いながらも転職を考えている方々に対して何か情報提供できればという思いでブログを始めました。
私が転職しようと考えたきっかけのひとつが
「送りたい生活を送りたい」という気持ちです。
ここでは、
この考えに至った経緯とブログを始めた理由を紹介し、自己紹介としたいと思います。
どのような環境(企業など)で働くか。私は2つ軸があると思います。
その環境が「やりたい仕事ができるかどうか」という軸と
「送りたい生活を送れるかどうか」という軸です。
前職の民間企業は「やりたい仕事ができる」ところでした。残業が多い(常に仕事のことを考えざるをえない)ですが、とても良い企業で、刺激的でやりがいのある企画の仕事ができました。とても勉強になりましたし、民間企業の約4年間で仕事の基本から企画まで、世の中のものごとをより良く変えていくためのノウハウが学べたことは一生の宝物とさえ思います。
しかしながら、朝から夜遅くまで働き、家でも企画をブラッシュアップさせるために考え続ける日々で、私は幸いにも大丈夫でしたが、同僚の中にはストレスで失明してしまったり、心を病んでしまったりした人もいました。
「家で考える必要はないのでは?休めばいいじゃないか」
もしかしたら、そう思うかたがいらっしゃるかもしれません。
この記事を読んでいらしゃるかたであれば共感いただけると思いますが、
お客さんに楽しんでもらったり幸せになってもらうことを目指して仕事をしているので、
「私が手を抜くことで大勢の顧客(もしくは目の前のお客さん)に不利益がでるといけないな…」という考えがあり、つい時間をかけてしまうということがありました。単に私の要領が悪かっただけかもしれませんが(汗) また、あらゆる想定をした企画でないと、プレゼンが通らず、逆に時間がかかるということもありました。
このように「やりたい仕事ができる」ところで働く日々だったのですが、
結婚を機に、将来についてじっくり考えたときにもうひとつの軸があることに気づきました。
「送りたい生活を送れるかどうか」という軸です。
将来、子供の成長を見守れる父になりたいなと将来についてイメージしたときに、
「このままの働き方をしていてはダメだ。子供の成長を心と時間のゆとりを持って見守れる生活をしたい」
そう思いました。
これが、転職のきっかけです。
図にするとこんな感じですね。
その後、
「送りたい生活を送れるかどうか」という軸で転職候補を探し、
幸運なことに現在の職に就けました。
転職活動中、
「転職したら、本当に送りたい生活を送れるだろうか」
「給料がかなり下がるが、生活していけるのだろうか」
など、たくさんの迷い・悩みを抱えて不安な日々だったので、
今、忙しい中、迷いながらも転職を考えている方々にとって
少しでも役に立つ情報を提供したいと思い、ブログを始めました。
「あなたは今、送りたい生活を送れていますか?」
どうでしょうか。
私の考えを変えた問いが、
読者のみなさまも良い方向に変えることを願っています。