現役大学職員さのMIX's CAFE

100人以上の教育業界・大学職員志望のOB訪問を受けた現役大学職員による、まるでカフェでOB訪問しているようにお話するブログです。

大学職員は、希望通りの部署に配属されるの?(入職3週間時点)

やりたい仕事が明確な場合、

「希望通りの部署に配属されるかどうか」

は気になるところだと思います。

 

今回は、希望通りの部署に配属されるの?

という疑問に対する私の考えを書こうと思います。

 

いち早く結論のみ知りたいかたは、【結論】と【事実】だけ読めば分かるように書きます。

また、その後の【所感】では、補足や感想を書いています。

 

【結論】

希望通りの配属であることは少ない。

ただ、強い希望があれば通ることもある。

 

【事実】

・数十人の大学職員のかたと話した結果、希望通りの配属だったのが3割ほど

・配属されたのち、希望を伝え続けて、希望の部署に異動できる人もいる

・私は希望通りの部署に配属された

 

【所感】

 そもそもの話ですが、「初期配属はわりとどこでも良い」というのが、私の考えです。

なぜなら、国立・私立ともに大学の事務職はよくジョブローテーションが行われており、どこに配属されようとも、3~5年間で部署がコロコロと変わるからです。大学のお仕事は、教務系・会計系・人事系…など様々な種類がありますが、ジョブローテーションの中でいろいろと経験していくことになります。そのため、長い目で見れば、最初の配属先がどこになろうとも損することはなく、必要な経験が積めると思います。

 

 とはいえ、「実際、希望通りなの?」というところは気になるところだと思います。数十人の大学職員のかたと話した結果、希望通りの配属だったのが3割ほどという感触でした。希望通りの配属であることは少なそうですね。「この部署で働きたい!」という希望を持っている人自体が少ない感じはありましたが(汗)

 ただ、強い希望は通ることもあるようです。先輩の話をきくと、配属されたのち3年間ほど希望を伝え続けて、希望の教務系の部署に異動できた、とのことでした。初期配属が納得いかないところだとしても、配属された後に希望を伝えたり、必要な資格を取得したりすることで、異動できる可能性は十分ありそうです。

 

 ちなみに、私は転職時の面接から一貫して教務系を希望し、幸いにも希望通りに配属してもらえました。様々な職種があるがゆえに、全体の1割程度しか教務系に配属されないため、非常に運がよかったなあと思っています。

 

まとめると、

希望通りにいかないことの方が多いかもしれないが、どこでも大学職員として必要な経験が積めるし、強い希望があれば十分異動もねらえる。

と思います。

 

 

日記を読んでいただきありがとうございます。

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疑問があれば可能な限り、お返事しますので(日記の形でまとめるかもしれません)、

コメントしてくださいませ^^

 

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