現役大学職員さのMIX's CAFE

100人以上の教育業界・大学職員志望のOB訪問を受けた現役大学職員による、まるでカフェでOB訪問しているようにお話するブログです。

Access(アクセス)を使えたほうが大学職員への就職・転職で有利なの?

【2022年8月6日更新】

こんにちは、さのMIXです。

 

「大学職員はAccessをよく使う」という話を聞いたことがないでしょうか?

 

私も転職活動時にどこからか聞いたので

Accessを使えたほうがいいのかなあ」

と気になっていました。

 

実際Accessは使えたほうがよいのでしょうか?

私の見解をシンプルにお伝えします!

 

忙しい人は、①結論と②事実だけ読んでいただければOKです。

③所感では、補足や感想を書いています。

 

 

 

そもそもAccessとは?

Accessとは、正式名称は「Microsoft Office Access」といい、WordやExcelを提供しているMicrosoft社が提供しているソフトです。

Accessは、Excelよりも大量のデータを処理したり厳密にデータを管理することに向いており、データベースを構築できます。

 

①結論

●そんなに有利ではない

●採用時もAccessを使えるかはあまり見てなさそう

 

②事実

●私はどの大学でも面接時にAccessについて何も聞かれなかった

●私も同期のほとんどもAccessを使えない

●私が職場でAccessを使う機会はほぼない

 

③所感

私はいくつかの大学の面接を受けましたが、Accessについて聞かれたことは一度もありませんでした。また、「もし入職したら、英語をがんばってね」と言われることはあっても、「もし入職したら、Accessをがんばってね」と言われることも一度もありませんでした。面接時にAccessができるかどうかはそこまで重視していなさそうです。

 

同期のほとんども、職場のみなさんもAccessを使える人は少ないようです。そもそも、実際にAccessを使う部署が少ないようです。私は大学職員として数年以上勤務していますが、Accessを使うどころか、Accessのデータすらほぼ見たことがありません。

 

もしかしたら大学によってはAccessをよく使うところがあるのかもしれませんが、これまでの経験では「面接で重視されていないし、実際の職場で使うことも少ない」と言えると思います。

また、Accessの研修等もあり、業務上必要になれば受講できると思いますので、あまり気にする必要はなさそうです。

Accessよりも「英語ができるかどうか」は何度も面接で聞かれ、かなり重視しているようでしたので、現状Accessができないかたなら、無理にAccessを習得しようとするより、英語を勉強してTOEICや英検を受けたほうが面接や実際の職場で有利になると思います。

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